地域における、高次脳機能障害の
理解と支援の充実をめざして
ご挨拶
当事業について
慶應義塾大学病院リハビリテーション科では、東京都からの委託をうけ、区西部圏域(新宿区・中野区・杉並区)において、高次脳機能障害の理解と支援の充実を目指す事業を行っています。高次脳機能障害に対しては、医療・行政・福祉・介護、多くの分野からの支援が必要です。それぞれの支援者が、より深い高次脳機能障害の理解のもと、強い連携で支援できるよう、研修会や症例検討会を行っております。また、個別のご相談については、相談窓口を開設しておりますのでご活用ください。
当ホームページでは、研修会などの案内を行っております。また、研修会資料もアップしておりますので、知識の整理や地域連携の実践にお役立ていただければ幸いです。
相談窓口のご案内
高次脳機能障害患者の支援者・支援機関からの
ご相談をお受けする相談窓口を開設しました。
相談対象者
新宿区・中野区・杉並区で、高次脳機能障害者の支援に関わっている
医療機関・行政機関・福祉事業者・介護事業者の方などで、職種は問いません。
相談例
- 医療・行政・福祉機関から
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圏域内医療機関の高次脳機能障害の診療体制などに関する情報提供や、近隣で評価・対応可能な医療機関の紹介をします。
- 医療機関から
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行政や福祉サービスに関する情報提供や、行政や福祉の相談窓口への橋渡しをします。
- 行政・福祉機関から
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一般的なアドバイスは相談窓口で行います。診察・再評価が必要と考えられる例では医療機関の紹介をします。